造林事業
造林事業とは文字通り林を造ることです。適正な時期に適正な手入れを実施し健全な森林を造成しつつ価値ある資産へと育てていきます。
- •再造林
- 皆伐跡地へ苗木を植栽します。
- •下刈
- 植栽木に日光が当たるよう、雑草木等を刈り払います。
- •除伐
- 樹木の生育を妨げる他の樹木の刈り払いを行います。
- •切捨間伐
- 樹木の成長に応じて、一部の植栽木を伐採し、立木密度を調整します。
林産事業
林産事業とは、育成した木を伐採して収穫する事業です。森林資源を有効活用することで、組合員の所得向上や地域経済の活性化に貢献します。高性能林業機械を活用し、効率的かつ安全に作業道の開設から伐採・搬出までを行います。
- •作業道開設
- 林業機械やトラックが走行して間伐や集材、造材などの作業や木材の搬出を行うために開設する道です。
- •利用間伐
- 利用できる間伐材を搬出し、資源の有効活用による販売収益を森林所有者へ還元する事業です。
- •皆伐
- 成熟した森林の立木すべてを伐採し、販売します。伐採跡地については再造林の提案を行います。
直接販売事業
須崎地区森林組合が伐採・搬出した木材を、森林組合が製材業者と価格交渉を行い直接販売する事業です。
地籍調査事業
国土調査法に基づいて土地の基礎的な調査を行い、その結果を地籍図や地籍簿としてまとめる事業です。須崎地区森林組合では一筆ごとの土地の所有者、地番、地目の調査、境界の位置の確認を行っています。
境界明確化事業
森林の境界を明らかにすることで、土地や森林の所有権や権利関係を正確に把握し、管理・利用を効果的にサポートします。
意向調査事業
森林経営管理制度に基づいて行われる調査で、森林所有者に対して森林管理に関する意向を尋ねるものです。